由緒ある神社「新宮神社」
今回は東九条の由緒ある神社「新宮神社」についてのご紹介です!!
みなさんこんにちわ!
生粋の京都っ子京都大好きターケです!
今日は神社編です!!
京都には数多く寺社仏閣がありどれも古くからあるとても由緒のあるものばかり
しかし。。。。
東九条にもとても由緒のある神社があるんです!!
それが
新宮神社⛩
それでは歴史から
こちらの神社は藤原鎌足を祖としています。
藤原兼実公(1149〜1207)が九条家を立ち上げられました。
現在の九条河原町交差点付近に、広大な「新宮の森」(しのもり)と云う屋敷があり、九条家が※勧請した※堂宇を建立されました。
※勧請・・・神仏を分霊して他の地に移すこと
※堂宇・・・お堂の建物のこと
明治12年1村1社寺の行政命令により、九条関白家の官邸跡である現在地に明治30年ごろ奉還し、堂宇を現在の地に建立されました。
現在は地域住民によって毎年9月中旬に「例祭」を、1月初旬には「お火焚祭」を行い、御祭神及び地域の住民の安全と発展を祈る行事を執り行なっています。
この神社に合祀する神々・ご利益
※春日大社
藤原家一門の氏神様
熊野詣の信仰さかんな折、稲荷大明神が参詣の道中を守護していただからという信仰。稲荷大社の「護法送り」をする風習があり、熊野御幸の環御には必ず奉幣の儀が行われていた関係から奉ったと思われます。
(商売繁盛・家内安全)
※速玉神社
熊野信仰に篤く、その関係だと思われます。
(願いを叶える力が強い)
※八幡大明神
兼実公の孫、頼経ー頼嗣の氏神様。
(武運の神として崇拝を集める)
※他にも
家出人の行方を知り、家に帰らせることができる「足止めの神」として人知れず崇められています。
それでは神社の様子をみていきましょう!
まずは外観から、とても小さなこじんまりとした神社です。
※全体的に写真が白いですがお気になさらずに
お堂はこんな感じです。
正直あまりメジャーではない神社で、よく素通りをしていました笑
こんなにも由緒のある神社だとは思いませんでした。
神社前の道路は参道として今も市民の生活に欠かせない道となっています。
みなさんどうでしたか?
東九条には古くからの由緒ある寺社仏閣が意外とありますので、歴史に興味のある方はぜひお越しください!
それではまた!
さようなら〜!